インクジェットプリンターのしくみ

インクジェットプリンターは、家庭でよく使用されているプリンターです。パソコンなどのデータを分析して、紙にインクを吹き付けて印刷をします。プリンターに備え付けられた何種類かのインクをミクロサイズのノズルから、適切な位置に吹き付け、微妙な色の違いなどを出したりします。インクの一粒は約1ピコリットルと大変小さいもので、1秒間に何万個も吹き付けています。液体インクのため、紙にインクが浸透していきます。ミクロサイズの様々な色のドットがにじむように重なることで多種多様な色合いを出すのが得意です。そのため、インクジェットプリンターは特に写真の印刷に適しています。そんな訳で年賀状印刷の際にも重宝されます。これからの時期、プリンターを購入する方も多くなってきます。

インクジェットプリンターを選ぶときに見るポイント

インクジェットプリンターは以前より価格がかなり下がりお手頃なものが増えました。値段の違いは機能や性能の違いです。機能的には、スキャナ機能のあるプリンターが標準化しています。スキャナ機能があると、PCなしでもプリンターだけでコピーや読み取りも出来、誰でも使いやすいプリンターになります。さらにどれだけきれいに印刷が出来るかも重要になります。よく説明書などに「dpi」という単位が記載されています。これは1インチ・・・2.54cmの長さに何個ドットが並んでいるのかを表したものになります。「4800dpi×1200dpi」と書かれている場合は「横x縦」の値になります。この数が多ければ多いほど、画像のきめの細かい画像になるということです。説明書の解像度に注目してみるとどんな製品かがわかります。

レーザープリンターとの違いを生かした活用

レーザープリンターとインクジェットプリンターとの違いの一つにインクの違いがあります。インクジェットのインクは液体なのに対し、レーザーはトナーの中の粉で色を出します。液体ではないので色が滲まなく、普通用紙を使ってもきれいにカラー印刷できるのがメリットです。印刷速度も速く、大量に印刷するときに有効です。しかし、インクを直接噴きつけるインクジェットに比べて、繊細な色の再現性は低くなります。会議資料などでグラフなどのカラー印刷にはレーザープリンターの方がきれいに効率的であり、逆に写真などの多い文書、写真を印刷する際にはインクジェットプリンターの使用が好ましくなります。このようにレーザープリンターの違い、そしてインクジェットプリンターの良さを活かした使い分けをすることの良さが活かされます。